2011年9月アーカイブ

三五八漬けを楽しもう!

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三五八漬けってご存知ですか?
三五八漬けは、原料の三(塩)・五(米麹)・八(米)の配合がそのまま名前になった漬物です。
麹(こうじ)の甘味と旨みが、三五八漬けの特長です。
野菜をお漬物に!肉や魚にも使って、風味の良さを味わってください!
 
そして嬉しいことに、麹にはコレステロールを下げる効果・効能があります。
体にもやさしいのもうれしいですね!
 
 
<用意するもの>
・三五八
・野菜、魚、肉などお好きな食材
 
<作り方>
作り方は簡単。材料を用意して、三五八に漬けこむだけです。
漬けこむというよりは、三五八を素材にまぶすといった感じです。
 
<漬けこむ時間>
漬けこむ時間は丸1日位~。私は冷蔵庫で保管するので、時間がちょっとかかります。
野菜はぬか床と同じで、常温でも保管が出来き、室温の高い時は半日程度で漬かります。
肉や魚は冷蔵庫で保管をするので、1日~2日位がちょうど食べ頃です。
 
・野菜の場合
きゅうりなら両端を切り落として縦割りか、長さを半分にする(容器の長さに合わせて)。
大根は適当な長さに切り、二つ割りか四つ割にする(太さによって)。
人参は両端を切り落として、縦割りにする。
長いもは、皮をむいて適当な長さに切る。
などなど、ぬかみそと同じ感覚でOKです。
 
私はタッパーを利用して漬けました。
三五八漬け01
 
出来上がりはこんな感じ。
三五八漬け002

三五八漬け03
ぬかみそは漬かり過ぎると辛くなりますが、三五八は甘みが増す程度でおいしくいただけます。
 
・魚を漬けこむのは特にお勧め。
 
生鮭を漬けてみました。
一切れずつに三五八をまぶして、ラップで包みました。
三五八漬け04
これを2日後に焼いてみるとこんな感じです。
三五八漬け05
鰆も一段とおいしくなりました。
三五八漬け06
 
 
・肉にも利用できます。
3枚肉を適当な暑さに切って、タッパーで漬けました。
三五八漬け07
焦げすぎないように気を付けて焼きます。
三五八漬け08
味がしっかり付いているので、お弁当にも最適です!
 
ロース肉でも試してみましたが、肉は柔らかくなり旨みも増していました。
塩コショウでいただくローストポークよりも、ワンランクアップしたメニューになりますよ。
 
ご自身のアイディアで、いろいろな食材にチャレンジして下さい!
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