例年よりも早く九州や中国・四国で梅雨入りしましたね。
じめじめした季節になってきます(>_<)
こんな季節に作っていただきたいレシピ「セビーチェ」をご紹介します。


セビーチェ(グラス).JPG

セビーチェは、ラテンアメリカで食べられる魚介類のマリネ。
食べやすい大きさにカットした食材を、レモンとライムの絞り汁でマリネするだけ。
見栄えもいいので、おもてなしにも使えますよ!
是非、作ってみてくださいませ(^_-)-☆

<材料>2~3人分
・エビ           10尾くらい
・ホタテ貝柱       7~8個
・紫玉ねぎ        1/4個くらい
・キュウリ         1本
・アボガド         1/2~1個
・香草           1/2束くらい
 ※苦手な方は、イタリアンパセリでもOK
・ライム(絞り汁)     1個分
・レモン(絞り汁)     1個分
・塩             小さじ1/2
・ワインビネガー     微量
・オリーブオイル     適量




 <作り方>
1.エビは殻をむいてよく洗い、ホタテと一緒に熱湯でさっとゆでる。冷水に取り水分を切って、それぞれを一口大に切る。紫玉ねぎ、キュウリは粗みじん切りにする。香草は洗って、2~3センチ幅にカットする。
 

 セビーチェ(材料).JPG


2.ボウルにエビ、ホタテ、紫玉ねぎ、キュウリ、香草(半量)をいれ、レモンとライムの絞り汁(レモン汁は少量残す)、塩、ワインビネガー(微量)を入れて、全体に混ぜ合わせる。ラップをして冷蔵庫でしっかりと冷やす(出来れば2時間くらいは冷やしてください)。
 セビーチェ(マリネ).JPG


3.2.がしっかりと冷えたら、アボガドを一口大にカットして、レモン汁(2で少量残した)を振りかける(色止め)。2のボウルに加えて、すべてを優しく混ぜ合わせる。
 セビーチェ(アボガド入り).JPG



4.お皿に盛りつけて香草を飾り、オリーブオイルを少量かける(周囲にかけても素敵です)。
※ワイングラスや小さめのコップに入れても、オシャレですよ。
 セビーチェ(お皿).JPG

※シーフードはお好みのものをお使いください。野菜も季節の物をお好みで!
※香草は苦手!という方は、イタリアンパセリで代用します。 
  (私も今回はそれにしました)
※材料は出来るだけ大きさが揃っていた方が、味の染み込みが均一になります。
※前日に作り置きすることもできます。

石川県能登町に伝わる「いしり」。
イカの内臓を原料とし、塩で漬け込み、2〜3年にわたって自然発酵、熟成させた魚醤です。
秋田のしょっつる、香川のいかなご醤油と並ぶ日本三大魚醤のうちの1つ。
タイのナンプラーなどもこれら魚醤の一種ですよね。ナンプラーが大好きな私は、「絶対にこのいしりも気に入るはず!」と思い、先月能登に行ったときに買ってきました。
ちなみに、いわしを原料としたものは、「いしる」というそうです。

いしり_ラインナップ

 いしりはこのままでは濃いので、煮物などに使うときは、5~10倍くらいに薄めて使います。
隠し味に使うのがベスト!表に出すぎないけど、しっかりとした味わいがある。
能登の人たちの奥ゆかしさと力強さを感じる調味料です。

 買った時についていたレシピや、ホームページを参考にしながら、いくつか作ってみました。


イカいしりごはん
いしりご飯
<材料>
・米      2合
・イカ    小さ目を1杯分 (細かく刻む)
・生姜    ひとかけ(みじん切り)
・酒     大さじ2
・いしり   小さじ2

<作り方>
1.鍋にイカと生姜、酒、いしりを入れて火をつけて加熱する。
2.イカに火が通って、白っぽくなってきたら火をとめる。
3.2で出た煮汁(イカはとっておく)と水を合わせて、いつもの水分量に調整して、ご飯を炊き上げる。
4.ご飯が炊きあがったら、炊飯器のふたを開けて2のイカを入れて、すぐにふたを閉めて15分くらい蒸らす。
5.蒸らし終わったら、全体を混ぜて出来上がり!

※プリプリとした弾力あるイカの食感と、ほんのり香ってくるいしりの風味が食欲をそそります。
 おかずがなくても、これだけで何杯も食べられちゃいますよ!


  いしりのマヨネーズ焼き
いしりのマヨネーズ焼き
<材料>
・いしり         小さじ2
・マヨネーズ      大さじ4
 
・生クリームor牛乳  お好みで適量
・長いも         1/2本  
・レンコン        一節
・ズッキーニ      1/2本


<作り方>
1.いしりとマヨネーズは合わせておく。
  (生クリームや牛乳を大さじ1くらい入れると、滑らかになり味もマイルドになります)
2.野菜は皮をむき(必要に応じて)、7~8mm位の厚さに切っておく。
3.フライパンに少量の油を敷いて火にかけ、野菜をいれて、おいしそうな焼き色がつくまで焼く。
4.3.の野菜を器に並べ、1.のソースを上からかける。
5.オーブントースターに入れて、15分位温めてソースの表面にきれいな焦げ目がつけば出来上がり!

※いしりとマヨネーズを合わせたソースは、バーニャカウダーにいています。
  茹でた野菜やスティック状に切った野菜に、そのままつけてもおいしいですが、やっぱり火を入れたほうがうまみが出ます。
※野菜は何でもOKです。茹でたジャガイモやアスパラなどもおいしそうですね♪


 煮物
八百屋さんの店頭に並び始めたタケノコ。味が染みやすい大根。
7倍くらいに薄めたいしる汁で煮てみました。
いしりの煮物
※いしり汁に、みりん大さじ2とお砂糖をほんの少し入れました。


 お醤油の代わりに使ってみました!
いしり料理いろいろ

※いつもの料理が、ちょっとかわった風味でいただけますよ!


・ホタテの貝殻を器として利用した「いしりの貝焼き」が昔から能登に伝わる素朴な召し上がり方だそうです。

いしり貝焼き


※このほか、焼きそばやパスタとの相性もよさそうですね。
※野菜の中では「ナス」との相性が抜群らしいです。10倍くらいに薄めたいしり汁で煮るといいみたいですよ。旬になったら、是非試してみてくださいませ!

 ※今回は、ホームページ”能登の魚醤油「いしり物語」公式サイト”を参考にさせていただきました。
今年は桜の開花が早いですね!
この前の日曜日、上野公園は花見客で賑わっていたようです。
桜の季節になると、食べたくなるのが「さくら餅」。
「長命寺」が関東風さくら餅、「道明寺」が関西風さくら餅と言われていますが、現在はあまり区別はないですね。

どちらも好きですが、今回は「長命寺」を紹介します。

桜餅_完成

 この名前の由来は、桜の葉を樽の中に塩漬けにして作った桜もちを、向島の長命寺の門前にて売り始めた。付近の隅田堤は花見時には多くの人々が集い桜もちが大いに喜ばれ、これが桜もちの始まりとなったそうです。

今回ご紹介するさくら餅は、
ご飯をのり状にして生地に入れているので、食感がモチモチします。
ちょっと手間がかかりますが、春のかおりが楽しめますよ♪


 <材料>約15個分

・薄力粉    120g
・餅粉     15g
・砂糖      70g
・水      200g

・ご飯      60g
・水      200g

・着色料(赤) 少々

・こしあん    300g
・塩漬けの桜葉  15枚

<作り方>

1.鍋にご飯と水(200g)を入れ、火にかけて温める(少しぐつぐつしてくる位)。
2.温かいうちに1.を裏ごして110gをボウルにとり、水100gを加える。
桜餅_ご飯を糊状に.JPG
※温めたご飯を裏ごした状態。ブツブツしています。

3.さらに、小麦粉、餅粉、砂糖をふるって、2.に加える。
4.3.に残りの水100gを加える。
5.赤の食紅(少量)を水(分量外)で溶き、4.に加えて、ピンク色に染める。
桜餅_ピンクに染める
※最初は一滴垂らす程度にしてください。あっという間に、真っ赤になります(>_<)

6.15分~20分くらい、生地を休ませる。
7.ホットプレートを140度に温めて、6.の生地を小判形に薄く流して焼く(片面だけでOK)。
桜餅_焼き方.jpg
※最初は、お玉半分程度の生地を、線を引くように15センチほど流し(写真左)、
 その後は、お玉の裏側を上手く使って、幅7~8センチになるように生地をならします(写真右)。
 生地が少ないようだったら、さらに上から足してください。

桜餅_さます.jpg
※上は焼き上がりの感じ。端の部分が白っぽくなり、表面も乾いた感じになります。
 焼き上がったら、堅く絞った塗れ布巾の上に並べて冷まします。

8.あんこは、20gくらいずつに丸めておき、桜の葉は、水でゆすいで水分を切っておく。

餡子&桜の葉

9.生地が冷めたらあんこを巻き、桜の葉でつつんで出来上がり!
桜餅_完成1.jpg

※食べ過ぎに注意してくださいね(^_-)-☆

「茎ワカメ」は魅力的♪

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先日、マラソン大会に出場するために、三浦海岸へ行ってきました。
帰り際、色々買ったお土産の一つが、「茎ワカメ」でした。
店頭で、ザルに乗せられた姿はちょっとグロテスク・・・ですが、この茎わかめに一時はまったことがあります。それを思い出して購入。ひとザル300円とはとてもお値打ちでした。

茎ワカメって、ヨウ素、ビタミン、ミネラルが豊富です。
カルシウムやカリウム、マグネシウムが多く、カロチンも含まれているそうです。
そして、特有のヌメリは、アルギン酸。アルギン酸は余分な塩分を体外に排出する働きがあるので、高血圧の予防効果が高く、急激な血糖値の上昇を防いでくれる!
こんなにいいことずくめなのに、カロリーがゼロで、美容食としてとても人気です♪

今回は、 シンプルに煮びたしにしたものと、ごま油で痛めた中華風と、二通りをご紹介します。


・煮びたし
茎わかめの煮びたし

 <材料>
・茎わかめ    適量(600gくらいありました)
・水        1カップ
・酒        100cc
・みりん      大さじ2~3
・しょうゆ     大さじ2~3

・すりごま
・七味トウガラシ

作り方>
1.茎わかめは食べやすい長さにカットして、さらに5ミリ幅くらいに切る。
2.熱湯でさっと湯通しをしたら、すぐに冷水に取って冷ます。
kukiwakame (2).jpg
   最初はちょっとグロテスクですが・・・
湯通し後の茎わかめ
カットして湯通しをすると、パァ~と鮮やかな色になります!

 3.水と調味料をすべて鍋に入れて一度沸騰させる。その後湯通しした茎わかめを加えてしばらく煮る。 (私は10分弱煮ました)
 4.味を含んで好きな堅さになったら火を止めて、余熱で味を染み込ませる。
 5.器に盛ったら、すりゴマとお好みで七味辛子をかけていただきます\(^o^)/

※時間があったら、1.で刻んだ後、半日くらい水につけて塩抜きをしてください。
※味付けは、お好みで調整してくださいね。


・中華風の炒め物

 <材料>
・茎わかめ   適量(ちょっと少なめで200gくらいでした)
・セロリ     1本
・ニンジン    1/4本くらい
・ごま油     適量
・酒        大さじ2
・みりん      大さじ1
・しょうゆ     大さじ2

・すりごま
・七味トウガラシ

<作り方>
1.茎わかめの下準備は煮びたしと同じ、セロリとニンジンは拍子切りにしておく。
2.フライパンを温めたらごま油を敷き、茎わかめ、ニンジン、セロリの順番で炒める。
3.全体にしんなりとしてきたら、酒、みりん、しょうゆを加えて炒め煮にする。
4、水分がなくなったら火を止めて、器に盛ってすりごま・七味トウガラシ(お好みで)をかけていただきます。

茎わかめの中華風

セロリは必ず入れてくださいね。この食感が美味しさの秘密です!
箸やすめにも、おつまみにも、お弁当でもおいしく頂けます。
是非、作ってみてくださいませ(^_-)-☆

牡蠣のパスタを作ろう!

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牡蠣が美味しいこの時期。
カキフライも魅力的ですが、たまには趣を変えてイタリアンにしてみませんか!
パスタをゆでている間に、ソースが出来上がってしまうので、時間がないときでもお薦め。
プリプリとした牡蠣の食感と生クリームのマッチングがたまりませんよ(*^_^*


   牡蠣のパスタ 完成



 <材料>4人分
生牡蠣  1パック(200g位)
玉ねぎ  1/2個
パスタ  350gくらい
ニンニク 1片
ほうれん草 1/2束
生クリーム 200cc
白ワイン(酒) 50cc
オリーブオイル 大さじ2~3
塩・コショウ 適量

 <作り方>
1.牡蠣は塩水で洗う。玉ねぎ、にんにくはみじん切り、ほうれん草はざく切りにする。
2.パスタをゆで始める。
3.フライパンを火にかけてオリーブオイルをひき、ニンニクを炒める。香りが出てきたら玉ねぎを加えて炒める。
4.玉ねぎに火が通ったら牡蠣を加え、白ワインを振りかけて軽く炒める。
牡蠣のパスタ1

 5.更にほうれん草を加えてから、生クリームを入れて、塩・コショウで味を調える。
牡蠣のパスタ2

 6.ぐつぐつと生クリームが温まってきたら、茹であがったパスタを絡めて出来上がり!

※↓↓↓↓牡蠣を洗う時に、以前ご紹介した50度洗いをすると、より牡蠣の生臭さが取れます。
  http://pasoroom.jp/blog/kitchen/2012/07/50.html
※4.で牡蠣を入れたら、炒め過ぎないように気をつけてください。
※パスタではなくて、バターライスに添えてもおいしいです♪

しばらくご無沙汰してしまいましたが、またポツポツと更新しますので、よろしくお願いします(^^♪
   
最近、よく耳にする50度洗い。
50度で洗うなんて・・・・思いもよらないことでしたが、試してみました。
野菜は、鮮度がよみがえっておいしくなり、肉は臭みがなくなり、やわらかくなりました。

冷蔵庫にしおれかけている野菜はありませんか?
すぐに試してくださいませ!


<50度洗いのメカニズム>
この効果を発見した、スチーミング料理技術研究会 平山一政さんによると、
「野菜がしおれるのは細胞の水分を失うからで、50度のお湯に入れると、ヒートショックという現象によって葉っぱの表面の気孔が開き、細胞に水分を取り込むことができるためみずみずしく蘇る」そうです。

おいしくなるだけでなく
・鮮度が長持ち
・菌の大幅な減少
といった効果もあります。

<50度洗いに必要なもの>
50度洗い01
・大きめのボウル
・調理用の温度計

<50度のお湯を作るには>
沸騰させたお湯と、同量程度の水を合わせるとちょうど50度くらいになります。


<方法>
1.50度(48度~52度)で洗う。

2.ざるの上でしばらく乾かしてから、冷蔵庫で保存する。


<適している素材>
・葉野菜  ほうれん草、小松菜、春菊、白菜など
・果野菜 トマト、なす、ピーマンなど
・果物 イチゴ、リンゴ、オレンジなど
・肉や魚もOK。 ※ひき肉はNGです。


<洗う>
素材をお湯につけて、やさしくゆすぐ感じにして洗う。
(ごしごしと、しごくようなことはしません。)
洗う時間は、大きさに合わせて30秒から2分くらい。
冷凍した肉や魚は、50度のお湯につけて解凍し、そのまま料理をします。


<50度洗いの注意点>
・温度が43℃以下になると菌が繁殖するのでNG。
・肉や魚、貝類は50度洗いしたら保存しないですぐ調理すること。


私は冷蔵庫に残っていた野菜(白菜、ほうれん草、もやし、レタス)を50度洗いしました。
そして、それを以前流行った「タジン鍋」を使って蒸し焼きに。
50度洗い02
最初は蓋ができないくらいでしたが(写真左上)、火が通るとカサが減ってきます。
蓋をあけて全体に混ぜ合わせ、塩・コショウで味付け。
手間もかからずに、ヘルシーに仕上がりました。
根を切らないと気になるもやしのにおいですが、それも気になりませんでした。

ラーメンに載せて、野菜タンメンでいただきました!
ちなみに、ラーメンは教室で販売している、よりどりネットさんの「熊出没注意」ラーメンです。50度洗い03

切りこぶは、50度洗いした後に炒め煮にしました。
50度洗い04
こぶの弾力がまし、色もきれいに仕上がりました。

色んな素材で試してみてくださいね~(^_-)-☆
いつものカレーも良いけど、たまにはアレンジしてみませんか?
カレーとは結びつかないような「ほうれん草」をプラスしてみると、どんな味になるかしら?! 
楽しみにしながら作ってみてくださいませ♪

ほうれん草のカレーを作ってみよう!01

<材料>(4人分)
ほうれん草  1束
鶏肉   400g(モモ肉や手羽元など)
玉ねぎ   2個
トマト(水煮)  200g
水   1/2カップ
プレーンヨーグルト 100cc
生姜   小さじ2
ターメリック  小さじ3/4
コリアンダー  小さじ1
チリペッパー  小さじ1
ガラムマサラ  小さじ2
チキンブイヨン  3カップ
サラダ油  適量
塩・胡椒  適量

<作り方>
1.玉ねぎ、生姜はみじん切り、鶏肉(モモ肉)は一口大に切る。

2.深めの鍋にサラダ油を熱して玉ねぎ、生姜を入れて、薄いきつね色になるまで炒める。

3.2の鍋に鶏肉を加えて、表面に火が通る程度に炒める。

4.鶏肉の表面が白っぽくなったら、ブイヨン、ガラムマサラ以外の香辛料(ターメリック、コリアンダー、チリペッパー)と塩を入れて香りが出るまで炒める(この時に油が少ないようだったら足してください)。
ほうれん草のカレーを作ってみよう!02

5.沸騰したら火を弱めて灰汁を取り、30分ほど煮込む。
ほうれん草のカレーを作ってみよう!03

6.ほうれん草は塩を一つまみ加えた熱湯で茹でて、水にさらした後良く絞る。ホールトマト、水と一緒にミキサーにかける。
ほうれん草のカレーを作ってみよう!04

7.5にヨーグルトとガラムマサラを加えて10分ほど煮込み、6を加えてから5分ほど煮込んで出来上がり。
ほうれん草のカレーを作ってみよう!05

香辛料はお好みのものを入れてOKですが、ターメリックは必ず入れてください。
ミキサーがない場合は、トマトとほうれんそうを包丁でみじん切りにしてください。
ご飯にかけてもいいですが、ナンにつけて食べるとさらに美味しいですよ。

ホットケーキよりもフカフカで、口どけのいいパンケーキをご紹介します。
お休みの日のブランチや、ティータイムのお供にぴったりですよ!
簡単なので、作ってみてくださいね(*^_^*)
パンケーキ01
 
<材料>約3~4枚分
・小麦粉 125g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・ベーキングソーダ(重層) 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1
・塩 一つまみ
 
・無塩ヨーグルト 125cc
・卵 1個
・牛乳 50cc
・溶かしバター 大匙1
・はちみつ 小さじ1
 
 
<作り方>
1.小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダは合わせてふるっておく。

2.小麦粉から塩までの材料をボウルに入れて軽く混ぜる。

3.別のボウルにヨーグルトからはちみつまでの材料を入れて軽く混ぜておく。

4.2のボウルに3をいれて、軽く混ぜる(粉気がなくなればOK)。10分くらいそのままの状態で置いておく。

5.フライパンを温めてサラダ油を適量ひく。油がいきわたったら一旦火を止める。

6.お玉一杯分くらいの生地をフライパンに流し入れたら、弱火にかけて焼く。

7.表面がフツフツとしてきれいな焼き色がつけば、裏返して同じように焼く。
パンケーキ02

8.先に焼いた面を上にして、お皿に盛る。残りも同じ要領で焼く。
 
 4で生地を混ぜるときに、混ぜ過ぎないのがポイント。やり過ぎると膨らみにくくなるので注意です。
 お好みで甘さ(砂糖やはちみつ)は、加減してください。
 メープルシロップをかけたり、トッピングにフルーツや生クリームを添えてどうぞ!
パンケーキ03
昨年の秋に、初めてこのメニューを口にしました。
その時の美味しさが忘れられなくて!再現したくて!作ってみました。
絶対に美味しいから作ってみて~♪と言える、お薦めのメニューです。
ワインとフランスパンを用意して、お召し上がりくださいませ。
手作りニョッキのゴルゴンゾーラソース01
 
ニョッキは出来たものが売っていますが、是非作ってくださいね。
出来あいのものとは、食感が違いますので!
 
ゴルゴンゾーラは、イタリアの代表的なチーズで大きく2種類に分けられます。
・青カビが多く辛味が強い「ピッカンテ」。
・クリーミーでほんのりとミルクの甘味の残っている「ドルチェ」。
※リゾットに入れたりゴルゴンゾーラソースを作るのには、ピッカンテが使われることが多いそうですが、私は今回甘口のドルチェを使いました。
手作りニョッキのゴルゴンゾーラソース02
 
<材料>4人分くらい
ニョッキ
・ジャガイモ 300g(中3個くらい)
・小麦粉 60g
・卵黄 1個
・塩 少々(2つまみくらい)
※打ち粉(強力粉) 適量
 
ソース
・生クリーム 200cc
・ゴルゴンゾーラ 50~70g
・黒コショウ 適量
・パルメザンチーズ 適量(お好みで)
 
<作り方>
1.ジャガイモは、竹ぐしがスーッと通るようになるまで皮付きのまま茹でる。
 
2.茹であがったら皮をむき、熱いうちにつぶす。小麦粉、卵黄・塩を加えて混ぜる。
 (最後は手で生地を折りたたむようにしながら、ひとまとまりにします。あまり練らないように気をつけます。)
 
3.生地を4等分くらいにして細長く伸ばし、一口大に切り分ける。フォークの背で筋をつける。手作りニョッキのゴルゴンゾーラソース03
 
4.お鍋にたっぷりの湯を沸かし塩(分量外)を加えて、3.のニョッキをゆでる。かき混ぜないで浮き上がってくるのを待つ。
 
5.フライパンに生クリーム、ゴルゴンゾーラを入れて、沸騰させないようにチーズを溶かす。

6.4.の茹であがった(浮き上がってきた)ニョッキをすくい入れて、ソースとからめる。

7.お皿に盛り付けて黒コショウをかけて(お好みでパルメザンチーズも)出来上がり。
 
 
 4.で沸騰したお湯にニョッキをいれる前に、ソースを温め始めるのがちょうどいい感じです。
 チーズの量(50~70g)は、お好みで調整してください。
 お皿に残ったのソースは、フランスパンにつけて最後の一滴まで召し上がってください!
 失敗したと思っても大丈夫。材料自体がおいしいので、味は保証されますよ(*^_^*)
 
菜の花を店頭で見かけるようになりましたね。
「軽く湯がいて辛子じょうゆでいただく」という和風な感じもいいですが、ちょっとアレンジしてイタリアン風にしてみました。これが意外にもおいしくてはまりそうです。
このソースは以前に本来の材料である「バジル」を使ってもご紹介しましたが、こちらの方が癖がなくて美味しいかもしれません。
もちろんパスタにあえても美味しいですし、魚のムニエルや豚肉や鶏肉のソテーとも相性が良さそうですよ。
是非、作ってみてくださいね!
菜の花のジェノベーゼ風ソース01
 
<材料>
菜の花 1束
松の実 30g
ニンニク(お好みで) 1/2片
粉チーズ 大匙3
オリーブオイル 180㏄
小さじ2/3
コショウ 適量
 
<作り方>
1.菜の花は沸騰したお湯で1分位茹でてざるに上げ、水けを絞ってざく切りにします。
2.フードプロセッサーかミキサーに、全ての材料を入れてスイッチオンで混ぜます。ペースト状になれば出来上がり。
 
<パスタにあえる時>
菜の花のジェノベーゼ風ソース02
 塩を加えたお湯でパスタを茹でる。パスタのゆで汁は後で使うので、半カップくらいとっておく。
 茹であがったら湯切りをして再度鍋に戻し、ソース(一人分大匙3)とゆで汁(大匙1.5位)でからめてお皿に盛れば出来上がり(粉チーズはソースに入っていますが、お好みでかけて召し上がってください)。
 
2.で混ぜている時に、全体的にかたいようでしたら、オリーブオイル(分量外)を足してください。
ニンニクは入れすぎると菜の花の味を消してしまいます。入れすぎにはご注意ください。入れなくて良いかもしれません。
残った分は密封容器や蓋つきのガラスの器に入れて、冷蔵庫で保管して下さい。